自分の財産が将来的に心配な場合

自分自身が生きているうちは自分の老後のためなどに預貯金をする人はたくさんいます。
しかし自分が亡くなった後、財産として残る預貯金をはじめとしてその他様々な物品に関して、将来的に不安があるという人もいるのではないでしょうか。
例えば、相続をする際に、相続人同士が揉めてしまうのではないかといった心配や相続人となる中に1人でも反発的な人がいたりすると、自分の財産を独り占めされてしまったりするのではないかといった不安を持つ人もいるようです。

自分の財産について将来的な芝居を持っているのであれば、何よりも遺言書を作っておくのが1番になります。

◼︎公正証書としてしっかり残しておけば安心

遺言書には複数の種類がありますが中でも最も安心できるのが公正証書としての遺言書になります。
これは公正役場に届出を行うのですが、それでもこの際には証人を立てなければならず、さらには公証人も1人必要となりますから、全部で3人の証人が立つことになります。
また公正役場にしっかりと内容まで登録されるため、この遺言書を勝手に改ざんしたりすることはできず、自分自身が被相続人として亡くなった後には必ず公正役場に会場は止めることなどを信頼のおける相続人に話しておけばこの遺言書を基に、その後の相続が行われることになります。

こうした方法をとっておけば、当然ながら、誰か1人が財産を勝手に使ってしまうといった内容や勝手に財産を隠してしまうなどといったことが行えず、間違いのない財産分与が行われることになります。
やはり前述の通り承認が立つことは非常に大きく安心できる部分ではないでしょうか。

◼︎遺言執行人を探しておく

上記したように遺言書を残しておくというのは自分の財産の将来を考えた場合最も適切でなおかつ安心できる方法だといえます。
さらにこの遺言書の通りに分割協議を行っていく中で遺言執行人。指定しておけばもっと安心感が大きくなります。
遺言執行人には誰を指名しても良い事になっているのですが、それでも身内などの場合には、遺言執行人をめぐってトラブルになってしまうことがありますので、家庭裁判所などに相談しながら税理士や弁護士などを執行人にしておくと良いでしょう。

そうすれば自分が作った遺言書に基づいて、遺言執行人が分割協議を進めてくれることになります。
それぞれの私情などを挟まず感情的に喧嘩になってしまうようなことも防げるので、このような方法が最もベストといえるのではないでしょうか。
単純に相続人のために財産を残すだけでは、その後どんなトラブルになってしまうか分からない部分もあります。
中には、相続問題をめぐって、相続人同士の中で傷害事件にまで発展してしまうようなケースがあるので絶対に我が家はその心配がないと言い切れるものではないでしょう。

たくさんの財産があるないに関わらず、自分の財産の将来をしっかりと考え、さらに相続人も円満に解決して欲しいと思うのであれば今後被相続人になっていく立場としてできることは生前にやっておくべきです。
また遺言者の中では誰にどれだけの財産を分与するのかということはしっかりと指定できますので、例えば自分の介護をしてくれた息子に対しては他の相続人よりたくさんの財産を残したいなといったケースでも遺言書の中でこうした内容を明記した上でしっかり受けているようにしてあげると良いでしょう。
細かな明記がなければ、相続人全ての中で法律で決められている分与分を受け取る事ができなくなってしまいます。
それ以上に財産が余ってしまった場合には、この余った財産をめぐって、トラブルに発展するケースがあるので、このような部分までしっかり検討した上で遺言書を作るようにしましょう。

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